お店の、あなたのファンを作ることをファンメイクといいます。
ファンメイクができている職場は最高です。
お客様は好きで進んでお店に足を運んでくれるようになります。
さらに頼んでいなくても外でどんどん宣伝してくれるようになります。
スタッフは楽しく笑顔で働いてくれるので雰囲気もいい上に離職率が劇的に下がります。
当然、売上は安定するので良いことづくめです。
やらない理由などない、というぐらい最高で最強なのがファンメイクです。
どこで買うかではなく、誰から買うか。の時代です。
ファンメイクのできる職場を目指して頑張りましょう!
お客様の段階には4段階あります。
新規客 → 常連客 → ファン → 信者
新規のお客様の心の扉を開けて、
定期的に来店してくださる常連客になっていただき、
信頼を得てファンになり、
共感と好意を得て信者化を目指します。
人の喜びに焦点を当て、信頼を得て好きになってもらい、
あなたを応援してくれるお客様を作ること。
その一連の流れをファンメイクといいます。
ファンメイクとは、抜群のコミュニケーションスキルです。
コミュニケーションとは、
・人と上手に話すこと
・周りの人と意思疎通をとること
・人の話をキチンと聴くこと
です。
サービス業におけるコミュニケーションとは、
お客様の話したい事を引き出し、一緒に聞いてあげること
その為に必要になってくるのが
・意識して、相手に好奇心を持つ
・意識して、しっかり観察する
・何かの小さな変化を見つけ、声にだして伝える
ことです。
決して否定せず、受け入れて、共感を示します。
話の聴き方の重要ポイントは7つあります。
①嬉しさを重ねる(褒める)
②うんうん共感する(共感)
③オーバーな相槌を打つ(傾聴姿勢)
④目を見て話す(傾聴姿勢)
⑤笑顔(安心感)
⑥名前を呼ぶ(承認、居心地)
⑦質問する(話の連続性)
これら7つのポイントを意識しつつ次の話法を織り交ぜると強力です。
YES-QUESTION話法
相手の話を受け入れてから質問する話法です。
『あ~アレいいですよね! 僕も気になってました!』(受け入れる、共感)
『〇〇さんはいつからやってらっしゃるんですか?』 (質問)
『すごいなぁ、なかなかできることじゃないですよ~』(褒める)
こんなイメージです。
でも、なんでもかんでも相手に合わせるならストレスになりそうですよね。
そんな必要はないので、気楽にいきましょう!
相手と意見が違う時にはやんわりとそれを伝えます。
それを
YES-BUT話法といいます。
相手を話を受け入れた後で、
『あ~アレいいですよね』(受け入れる、共感)
『僕もいいと思うんですが、アレは〇〇なところもありますよね~』(やんわりとBUTをいれる)
受け入れて共感を示してから自分の意見を伝えると嫌な感じになりません。
コミュニケーションは訓練で身につきます。
飲食業なら毎日たくさんの人と話すチャンスがありますよね。
毎日、すこ~しづつ訓練を重ねれば一年後には達人になるかもですよね!
リピーターは人につきます。
一緒に頑張ってファンメイクの達人目指しましょう!