ターゲットに合わせた言葉を選ぶ


どんな言葉を使うかで

売上は大きく変わります。

 

もつ鍋屋さんなんですが

「ホルモン鍋」というよりも

「もつ鍋」

といったほうが

注文率が多くなった、という例。

 


また他にも

 

高齢者を取り込みたいので

「ビュッフェ」ではなく「バイキング」

という表記にしてみた、とか。

 

 

 

どんな言葉を使うかで

反応する人は変わってきます。

 

「女子」

 

「女性」

 

「マダム」

 

「美魔女」

 

では反応する人が違いそうですよね?

 

「美魔女になれますよ」というと 

美魔女になりたい人がきます。

 

逆に美魔女という文化を嫌う人は来ません。

 

「女子」

というと精神的に若い人が

 

「女性」

というと大人の女性が反応します。

 

「マダム」

で反応する人はいるかどうかは未定です(笑)


 

販促を作るときは

ターゲットが

普段どんな言葉を使っているのか?

どんな言葉を心地いいと感じているのか?

これを把握しておく必要があります。

 

 

チェック方法は会話からチェックできますし

ターゲットがよく読む雑誌などにも書いてあります。


細かいことですが

こういった事が反応を大きく左右します。

 


ジェームス・スキナーが

著作「お金の科学」の中で

 

「言葉が大事だ」

 

「言葉が売上をあげる」

 

という趣旨のことを書いていますが

こういう事なんですね。

 

で、

さらにいうとお客さんは

 

「言われないと気づかない」です。

 

「手土産に最適」と書かなければ

「手土産しようかな」と思いません。

 

カルボナーラに

温玉トッピングが最適と

 

書かないとほとんどの人が

気づかないです。

 

だから書いてあげる。

 

こういう風にしたら

もっと美味しくなるよ。

 

これとこれの組み合わせは最高だよ。

 

言われて初めて

 

「あ、そうなのか。やってみよう」

と思います。

 

なので遠慮なく

どんどん美味しい組み合わせを

教えていきましょう。

 

あなたもお店にいって

美味しい食べ方や組み合わせを

教えてもらったら

嬉しいですし、

やってみたくなりますよね?