世の中には凄い人達がいますね。
僕は大嶋啓介さんという人が大好きで、大嶋さんの哲学に強く影響を受けています。
今回は大嶋さんの考える「成功に必要な3つの力」を紹介します。
①成功を信じる力=成信力
人間の脳というのはパソコンの10万台分以上の機能があると脳科学者は言います。
誰もがスーパーコンピューターを持っていて、誰もが天才だと言います。
東京大学に行く人も、大企業の社長も、あなたも、
脳の機能は全く同じだそうです。
さらに脳科学的には、
脳の可能性、未来の力、夢を叶える力というのは
それを発揮していない状態の最低3万倍以上で年齢に関係ないのだそうです。
ではなぜ、現実に差があるのか。
その鍵となるのが成信力です。
脳というのは感情に強く反応するそうです。
ネガティブな感情はそのまま脳のネガティブな機能を呼び起こしネガティブを現実化します。
逆にポジティブな感情はそのまま脳のポジティブな機能を呼び起こしポジティブを現実化します。
つまりは、自分は成功するんだと強く信じることが始まりです。
もう人から笑われようが後ろ指さされようがどうでもいいです。
自分はできると思い込むことです。
大嶋さんは言います。
「成功することは簡単なんです」
「だけど、その前が問題です。みんなここができないんです。」
「それが、自分は成功するんだと信じることです。」
自分の可能性に気付いて、自分ならやれると信じることができれば
脳がその実現に向けて動き始めます。
体に活力がみなぎるようになります。
必要な知識を得る方法や問題解決する方法を見つけ出します。
やる気があふれ出るので輝きます。
輝ければ人が集まりだし、
成功に必要な条件が一つ一つクリアされていくのだそうです。
②苦労を楽しむ力=苦楽力
成信力を身につけても問題は起こります。
その人にレベルに見合った壁が立ちふさがります。
その苦難に対して、
「この問題を解決したら俺は凄いことになるぞ!」
とワクワクしながら苦楽を楽しむ力が苦楽力です。
問題に遭遇した時に一番なってはならない状態というのは
「深刻になること」だそうで
深刻になると脳の機能に蓋がされてしまうそうです。
大嶋さんはこの話をある企業の社長からききました。
その時に質問をしました。
「でも社長、どこの会社にも1人や2人、いくら言ってもできない人っているじゃないですか
部下にストレスを与えるような中堅社員とか、いますよね?
そういう社員達の存在を、社長はどう捉えているんですか?」
その社長はこう答えました。
「興奮する」
つまり、会社の問題が目の前にある!
これを解決すれば会社はもっと凄いことになる!
もっと凄い会社になれる!
めっちゃ楽しんでいます(笑)
これが苦労を楽しむ力、苦楽力です。
③感謝力
読んで字のごとくです。
感謝する心がなければ全てが無駄になります。
成信力があっても、苦楽力があっても
あなたを支えてくれる人達に感謝する心がなければ
人はあなたから離れていきます。
成功は1人ではできないんですね。
以上が大嶋啓介さんの
「成功に必要な3つの力」
でした!