会社の価値は社会が決める


 

新聞記者だか

どこかのお偉いさんだか

詳しくは覚えていないんですが

ある人が松下幸之助さんに

こんな質問をしたそうです。

 

「松下電器はいったい

 どこまで大きくなるんですか?」と。

 

それに対して松下幸之助さんは

 

「それは私にもわからへん。

 それは社会が決めることや。

 社会に必要とされていたら

 もっともっと大きくなるやろうし、

 そうでなかったら廃れるやろうし」

 

というような回答です。

 

これを知って衝撃が走ったんですね。

 

あなたのお店が、事業が

どこまで大きくなるかは社会が決める。

 

どんなに戦略や戦術を駆使しても

社会に必要とされなければ

大きくなれないわけです。

 

どれだけ社会貢献できているか、

というのが非常に問われてきます。

 

社会貢献と聞くと、

ボランティアとか

思うかもしれませんが

それだけが社会貢献ではありません。

 

人々の生活や心を豊かにする。

 

これも立派な社会貢献です。

 

ともあれ、

商売というのはどうしても

独りよがりになってしまいがちです。

 

特に職人肌の人はそうです。

 

「こんなすごいものできたぞ!」

 

でもそれを社会が必要としていなければ

ただの自己満足なんですよね。

 

やっぱり常に見るべきはお客様。

 

お客様=ターゲット。

 

(すべての人を満足させることは、

 できませんから)

 

ターゲットに認められてこそ、

発展していくわけですよね。

 

これを常に忘れてはいけないな、と

僕は思います。

 

 

自分の行動は自己満になっていないか?

すべてお客様のためになっているか?

私腹を肥やすためになっていないか?

もっとできることがあるんじゃないだろうか?

 

「会社の価値は社会が決める」でした。